恐怖心

というわけでパニック障害における恐怖心というのを書いてみたいと
思います。私の場合は、一度でもパニック発作が起きた場所に行ったり
パニック発作が起きそうな場所に行くのは、すごく恐怖心があります。
また緊張を強いられる場面でも同じです。緊張は不安に変わりその不安
がパニック発作へと繋がっていくからです。そんなわけでパニック障害
になってからというもの、随分と行動の範囲が狭まってしまった事に
なります。もちろん混んだ電車やバスにも乗れないので、普段の行動は
ほとんどが、自転車や車です。でも、いつかは、その恐怖心に打ち勝た
ないといけないとは思っていますが、なかなかうまくいかないのが実情
です。先日はパニック発作が車の運転中に起きてしまい、しばらく車に
乗るのが恐くなってしまいました。今では近場なら乗れますが、遠乗り
しようと思うと恐怖感はあります。またパニック発作が起きるのでは
ないだろうか？、と考えてしまうのですね。予期不安と言うのでしょうか。
そんなわけで、今は薬が変わって間もないので、しばらく薬の様子を
見ながら徐々に、いろんな事にチャレンジして行こうと思っています。
パニック障害にかかった方達はだれしもが恐怖心という不安があるのでは
ないでしょうか。でも、その恐怖心って結局は自分の中で作り出して
しまったいるのですよね。予期不安も同じだと思います。でも、その
恐怖心や予期不安を作り出してしまうのがパニック障害の症状なんですよね。
普通の人が普通にできる事ができない。だから余計に悔しいのです。